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好きな映画を自分勝手に紹介します。 コメント欄でネタバレをする事があるので御注意下さい。
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監督:ジョエル・M・リード
出演:シーマス・オブライエン、リネット・シェルドン、カレン・フレイシャー、ニールズ・マクマスター、他
(1978年アメリカ)


この作品を観るにあたって、三つの覚悟が必要です。

1.グロの覚悟…
2.S衝動を抑える覚悟…
3.無駄な時間を過ごす覚悟…(笑)

見世物小屋ってのは、おおよそ怪しくてチープでインチキ臭いものです。
しかし大っぴらに批判すると大変な事に!!

…と、まあこんな内容です。
あとは決して意味を見出そうとしないで下さい。
観てる間、脳内に浮かぶのは擬音ばかり。
「うぉ~っ」「あっちゃ~っ」「げろげ~ろっ」

あくまでも超有名B級映画なので、好きな人にだけオススメですっ。
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監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ
出演:ヴィッキー・パパヴス、他
(1996年カナダ)


あの話題になった映画『キューブ』の監督、ヴィンチェンゾ・ナタリの、上映時間たった20分の小品です。
…しかしナメたもんじゃないですよ、ええ。
その20分間、映画に釘付けですっ。

何故にこの映画を観る機会があったかというと、キューブのDVDにオマケで入ってたんです。
…なので、キューブももちろん観ました。
しかし個人的に、このELEVATEDの方が好みです。

どうやらこの監督は、ホラー要素の他に人間の意外性にポイントを置くのが好きなようで…。
キューブもそうですが『人間の正体は最後まで分からない』という流れを持ってます。
そして、話の大筋や原因となる物の正体は全く明かさず仕舞い。

大概、どっかのエレベーターに偶然乗り合わせる人って初対面ですよね。
…で、特に会話を交わすわけでもないので、どんな人なのか分からない。
人ってのはそうなると、後は見掛けで判断してしまいます。

何か恐ろしい事が起こっている…でも、自分以外は知らない人ばかり…。
よくよく考えてみると、もの凄く怖いですよね~。

監督:ダグ・カーティス
出演: デヴィッド・ノートン、ジュディ・アロンソン、ケヴィン・マッカーシー、ジェフ・コナウェイ、ダニー・ミニック、他
(1993年アメリカ)


中古ビデオ店で、このタイトルを目にして…即買でしたっ。
全く知らない映画だったんですが、このタイトルで『B級映画』と決め付けてしまったんです(笑)
「こいつはまた散々笑えるかも!」って具合でビデオを再生…

すると!

何とまあ…至って大真面目な内容じゃありませんかっ。
いや、決してガッカリしたわけじゃないですよ、ええ。

使用しなくなった列車の車両を利用してる賃貸長屋。
…けっこうありますよね、廃列車を利用したドライブインとか。
そこに主人公が引っ越してきます。
しかしその列車は過去に大事故を起した車両で、列車オペレーターの怨念が宿っていた…という設定です。

主人公は傲慢な妻と別居して移住してきた男で、イマイチ御機嫌斜め…。
新生活もパッとせず、周囲の人間関係も上手くいかない。
そんな精神状態が怨念霊を呼び出してしまいます。

最後には主人公の鬱憤が爆発…霊も大暴れ…!

完璧なほど御行儀良いホラー映画です。
…って事で、フツーに楽しめます(笑)
監督:オラフ・イッテンバッハ
出演:アンドレ・ストライ、エリア・ウェルマン、クリストファー・ステイシー、オラフ・イッテンバッハ、他
(1997年ドイツ)


何ともしっちゃかめっちゃかで、恐ろしいほどダメダメな編集…。
個人的に大好きな仕様ですっ(笑)

話は古代ヨーロッパから始まって、どんどん歴史が進み、現代に『ゾンビ』を登場させるべきネタ説明が真面目に展開するんですが…これがクソみたいな編集能力の為に何が何やらサッパリ分かりません(苦笑)
…で、話が現代に移ると全てがトッ散らかっちゃって異常に下らない流れに変化…。
「最初の流れは何だったんだ?」って感じです(笑)

後半は下ネタ、オカシな小芝居、グロのオンパレードで、これはもう笑うしかないです。
ところどころにキリストを侮辱する内容があるんですが、これがまた酷過ぎる状況で「ちょっ!…ヤバくね?」って感じです。

内容の事は考えずにグロを楽しみたい、って人にはオススメです。
あとB級映画フアンにはヨダレ物かと思います(笑)
監督:オリバー・ストーン
出演:マイケル・ケイン、アンドレア・マルコビッチ、他
(1981年アメリカ)


自分の身体の一部には、何かが宿っているはずですよね。
それが御主人様に見捨てられたとしたら…。

主人公が『漫画家』…失ったものが『手』ってだけに、特に手には世話になってる(?)はずです。
手を失う事で、全てを失った…と言っても過言ではない。

次々と人を殺して行く『手』は、本当に主人公が失った『手』なのか?
それとも…。

社会派映画で脚光を浴びたストーン監督の、また違う演出力が楽しめる作品ですっ。
監督:不二稿京
出演:長谷川公彦、奈佐健臣、不二稿京、広田玲央名、菅田俊、他
(1996年日本)


塚本晋也監督の『鉄男』でヒロインを演じた不二稿京(藤原京)が初メガホンを持った作品です。
『成人指定』となってますが…そこまで悪質な内容ではなく、映画として楽しめば問題ないような気もします。

映画は、不法臓器売買の現場を刑事が掴む事から始まり、バイオレンス風味の流れで進むのですが…そのうちに、ドロドロのグログロで変質的な印象に変化します。
心理を深く追求する反面、妙に無機質なテイストを持った不思議な作品です(説明になっとらん…苦笑)。

何せ色んな感覚がゴチャ混ぜになってて、個人的には見終えた時に少々疲労感を持ったんですが、不思議と再度見たくなる魅力があります。
まあ実際にこんな事が展開されてたら近付きたくもないですがね(笑)

数ある日本のグロ映画の中でも、なかなかの秀作だと思いますよ、ええ。
監督:ブライアン・デ・パルマ
出演:シシー・スペイセク、ジョン・トラボルタ、パイパー・ローリー、エイミー・アービング、ウィリアム・カット、他
(1976年アメリカ)


超能力を持つ少女のサイキック・ホラー…とでも言いましょうか。
何せ原作がスティーブン・キングなんで、おおよその想像はつくかと(笑)

ハイスクールに通う冴えない女子高生が主役なんですが、この映画のオープニングは女子高生達の着替えシーンから始まります。
…これって話の流れとは無関係なんですが、明らかに監督の趣味でしょう(苦笑)

あっ…と、話が脱線(汗)

その冴えない女子高生の役のシシー・スペイセク。
いや~、主人公にピッタリですっ。
地味な顔立ち、オドオドした仕草…完璧です。
…で、実は超能力を持っている、という設定にもハマり役です。
もうキャリーが謎を秘めていると思っただけで怖い怖いっ。

本筋は突飛なテーマですが、話の流れには若者達の人間模様が良く出ていて、なかなか感慨深い作品です。

「キャリーをイジメないで!…恐ろしい事が起こるのよ!」

監督:ユルグ・ブットゲライト
出演:ダクタリ・ロレンツ、ベアトリス・M、モニカ・M、マーク・リーダー、他
(1995年ドイツ)


お待たせしましたっ(誰も待ってないっちゅーの…笑)
エログロの代名詞(?)ネクロマンティックでございます。
この作品には『1』と『2』があるんですが、『特別編』は両方が続いてるというだけです。

ドイツ本国では上映禁止になり、ビデオ等も発禁らしいです。
そーいう辺では日本は甘い方なんスかね?

テーマは『死体愛好家』。

まずは死体収集係を仕事にしてる男と、その彼女が中心の流れです。
良さそうな死体を自宅に持ち帰っては3Pの日々…ああ恐ろしいっ。
しかし男が職場をクビになり、彼女は出て行ってしまいます。
その時の「じゃあ誰が死体を持ってくるの!?」ってセリフが強烈(苦笑)
さてさて、すっかり凹んでしまった男はついに自殺してしまうんですが、その死に様がまた凄いインパクトなんですっ。
…まあ、それは見ての御楽しみって事で。
(ここまでが『1』の部分です)

…で、その自殺した男を墓から掘り出す女性が次の主人公。
もちろん出て行った彼女ではありません。別の女性。
こんなに死体愛好家っているの!?…みたいな感じですね。
またこの女のやる事が凄いっ(汗)
…まあ、それも見ての御楽しみって事で。
(これが『2』の部分ですね)

とりあえず怖い映画ではないですが、グロが嫌いな人は絶対に見ない方が良いです。
俺もどっちかっていうと苦手な方なんで、見た後なんだか死臭がするような錯覚に陥りました。
人が腐食していく場面が脳裏に焼きつきます…。

でもオススメです!(何だそりゃっ…笑)

監督:アンジェイ・ズラウスキ
出演:イザベル・アジャーニ、サム・ニール、ハインツ・ベネント、マルギット・カルステンセン、ミシェル・ホーベン、他
(1980年フランス・西ドイツ)


映画『オーメン』で悪魔役を好演したサム・ニールが、今度は悪魔に支配された妻の亭主をやっとります。
しかし俺、あんまりイザベル・アジャーニって好きな役者じゃないんですよね~…という、いらない情報は置いといて(苦笑)

長く家を留守にしていた亭主が久々に帰宅すると、どうも女房の様子がオカシい…『ひょっとしたらコイツ、浮気でもしてんじゃね?』…という、ほぼお決まりのパターンで始まるこの作品。
しかし実は、とんでもない事が起こってるんですよ。

全体を通して目視的に受ける印象は、薄暗くて冷たくて不気味で、余分なものを排除した…って感じです。

悪魔というのは、美味そうな時代背景でヌクヌクと育つ生き物なんですね~。
…ちょっと身の毛が弥立ちましたっ。
監督:ポール・モリセイ
出演:ジョー・ダレッサンドロ、ウド・キアー、モニーク・ヴァン・ヴーレン、アルノ・ジュエギング、サージャン・ゼルノビク、他
(1973年フランス・イタリア)


あのアンディ・ウォホール監修の作品です。
これを、単なる『エログロ』と見るのか、素晴らしい『芸術』と見るのかが難しいところです(難しいのか?)

基本的に元来の『フランケンシュタイン』に近い流れなんですが、ちょっと違う点は、その最終目的です。
『男女の人造人間に性交をさせ、子供を作らせる』…という。

そんなんでスッタモンダがあるんですが、そのミステイクがマヌケだったりするんですわ(笑)
…あっ、笑っちゃいけませんね、ホラー映画なんですからっ。

最終的にヤケクソになった博士は、もう自分が造った人造人間とセックスしちゃうわ臓物にまで頬擦りしちゃうわのキチガイ振りを発揮します。
そもそもこの博士、人の皮膚の傷や臓物にも愛を注いでたんですね~。

まあB級の香りはプンプンしてるんですが、全てにおいてなかなか面白い発想かな、と思います。
一度見ておいても損はないと思います。

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