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好きな映画を自分勝手に紹介します。 コメント欄でネタバレをする事があるので御注意下さい。
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監督:ヴァレンタイン・デイヴィス
出演:スティーブ・アレン、ドナ・リード、サミー・ディビス Jr.
(1955年アメリカ)


はっきり言って俺はジャズに疎いし、ベニイ・グッドマンをしっかり聴いた事もないのにこの作品を観ました。
観る直前は「この人の凄さ…俺に理解できるかなぁ?」という気持ちでした…で、観た…スゲェ!!

まず、ベニイ・グッドマンって人はジャム・セッションが大好き。
人種差別が蔓延する時代に、とんな人種の人とでも演奏を共にしました。
そこには「この楽器とセッションしたい!」という気持ちのみが存在していたんでしょうね。

…更に驚いたシーン。

どうやら当時のジャズってのは『踊る為の音楽』だったようで、演奏する場所はオール・スタンディングのダンス・ホール。
『観客』ってより『社交ダンス部』って感じ(笑)

しかし、ベニイ・グッドマンの演奏が始まって間もなく…
皆踊るのを止め、ステージ前に立ち尽くすんです。
ジャズ演奏を『ダンスするもの』から『聴くもの』に変えたんです。

…現在、ジャズのライブで椅子が並んでて、客が座って聴くのは当たり前ですよね。

『音楽馬鹿』『ジャズ馬鹿』『ライブ馬鹿』なベニイ・グッドマンという真のミュージシャンの姿を見れる一品ですっ♪
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