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監督:スコット・ヒックス
出演:ジェフリー・ラッシュ、ノア・テイラー、アレックス・ラファロヴィッツ、アーミン・ミューラー・スタール、リン・レッドグレーヴ、他
(1665年オーストラリア)

ハンディキャップを越えて復帰した天才ピアニスト、デイヴィッド・ヘルフゴッドの半生を基に描いた作品です。
サウンドトラックでのピアノ演奏は当の御本人なので、素晴らしい演奏を聴くこともできます。
『厳格過ぎる父親の圧力に悩まされる天才』と言えばモーツアルトを思い出すわけですが、これもまた然りって感じです。
いつまで経っても自分を支配しようとする父親から、逃げても逃げても追ってくる…。
しかし、そこから逃げてからもまだ、父の要望を果たそうとする減る譜ゴッド。
『ラフマニノフ・ピアノ協奏曲第3番』の演奏中、あまりのストレスに倒れてしまうシーンは圧巻。
この作品の演出の凄さ、役者の凄さ、そして音楽の凄さを感じます。
この曲の事を全く知らない俺にさえ、その難しさが映画から伝わってきました。
彼はピアノに向かうと夢中で弾き、それ以外の事については全くの駄目人間…。
しかし、その何とも言えぬ愛らしさは不思議に人を惹きつけます。
実際この人が身の回りにいたら厄介なんだろうけど、傍から見てると微笑んでしまう、って感じですかね。
音楽に興味がない人でも十分に入り込める作品だと思います。
出演:ジェフリー・ラッシュ、ノア・テイラー、アレックス・ラファロヴィッツ、アーミン・ミューラー・スタール、リン・レッドグレーヴ、他
(1665年オーストラリア)
ハンディキャップを越えて復帰した天才ピアニスト、デイヴィッド・ヘルフゴッドの半生を基に描いた作品です。
サウンドトラックでのピアノ演奏は当の御本人なので、素晴らしい演奏を聴くこともできます。
『厳格過ぎる父親の圧力に悩まされる天才』と言えばモーツアルトを思い出すわけですが、これもまた然りって感じです。
いつまで経っても自分を支配しようとする父親から、逃げても逃げても追ってくる…。
しかし、そこから逃げてからもまだ、父の要望を果たそうとする減る譜ゴッド。
『ラフマニノフ・ピアノ協奏曲第3番』の演奏中、あまりのストレスに倒れてしまうシーンは圧巻。
この作品の演出の凄さ、役者の凄さ、そして音楽の凄さを感じます。
この曲の事を全く知らない俺にさえ、その難しさが映画から伝わってきました。
彼はピアノに向かうと夢中で弾き、それ以外の事については全くの駄目人間…。
しかし、その何とも言えぬ愛らしさは不思議に人を惹きつけます。
実際この人が身の回りにいたら厄介なんだろうけど、傍から見てると微笑んでしまう、って感じですかね。
音楽に興味がない人でも十分に入り込める作品だと思います。
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監督:ケン・ラッセル
出演:ロバート・パウエル、ジョージナ・ヘイル、リー・モンタギュー、他
(1974年イギリス)

『音楽家のマーラーって人の生涯は強烈だった』…という話を聞き「どれどれ…おっ、ケン・ラッセルじゃん!」と、見てみた作品です。
いや~、これは見応えがありました。
何せ、マーラーの生涯は『怒り』と『恋』と『嘆き』に尽きるって感じです。
人種差別、欲望による妄想、登れない壁…。
設定は、列車の移動中に居眠りをするマーラーが過去の夢をみる…という流れなんですが、何せその回想が強烈です。
まあラッセル流であるからこそ、なんでしょうが…。
ラッセルのペニス好きとか以前から薄々感じていたので(笑)多少の事が起きても普通に楽しんで見ちゃいます。
奇妙なマユのような作り物とか、SMチックなキャラとか、次から次へと無作為に登場します。
純粋なマーラーのフアンは、これを見て「こんな下品にデフォルメしやがって!」と思うかもしれませんが、俺は『音楽と絶妙にマッチした美しい映像』と共に、その内容も楽しめました。
出演:ロバート・パウエル、ジョージナ・ヘイル、リー・モンタギュー、他
(1974年イギリス)
『音楽家のマーラーって人の生涯は強烈だった』…という話を聞き「どれどれ…おっ、ケン・ラッセルじゃん!」と、見てみた作品です。
いや~、これは見応えがありました。
何せ、マーラーの生涯は『怒り』と『恋』と『嘆き』に尽きるって感じです。
人種差別、欲望による妄想、登れない壁…。
設定は、列車の移動中に居眠りをするマーラーが過去の夢をみる…という流れなんですが、何せその回想が強烈です。
まあラッセル流であるからこそ、なんでしょうが…。
ラッセルのペニス好きとか以前から薄々感じていたので(笑)多少の事が起きても普通に楽しんで見ちゃいます。
奇妙なマユのような作り物とか、SMチックなキャラとか、次から次へと無作為に登場します。
純粋なマーラーのフアンは、これを見て「こんな下品にデフォルメしやがって!」と思うかもしれませんが、俺は『音楽と絶妙にマッチした美しい映像』と共に、その内容も楽しめました。
監督:ティム・バートン
出演:ジョニー・デップ、マーティン・ランドー、サラ・ジェシカ・パーカー、他
(1994年アメリカ)

エド・ウッドが、あの悪名も評価も最高級の作品『Plan 9 from Outer Space』を完成させるに至るまでを描いた作品です。
面白かったですよ、ええ。…映画作品としては。
エド・ウッドは怪奇名優ベラ・ルゴシと親交が深かったのは有名な話ですが…どうもこの作品はティム・バートンのある種の思い入れもあったのか、ルゴシを美しく描き過ぎている感がある…。
個人的に期待してたのは、ルゴシの変人振り、奇業の数々、超ワガママなクソジジィ加減を見たかったのですが(笑)
何とも悲愴感が溢れていて『えっ、こんなだったの?』って感じです。
とりあえずエド・ウッドの映画同様、別な意味でのツッコミどころは満載なんですが、それは一作品としてバートン監督が考え抜いた策であり、見る側には何も言う権利はないって事です。
ともあれ、エド・ウッドという人がどんな生活をしてて、どんな事をしながら映画業に従事していたかが存分に知る事ができる作品なのは間違いないです。
出演:ジョニー・デップ、マーティン・ランドー、サラ・ジェシカ・パーカー、他
(1994年アメリカ)
エド・ウッドが、あの悪名も評価も最高級の作品『Plan 9 from Outer Space』を完成させるに至るまでを描いた作品です。
面白かったですよ、ええ。…映画作品としては。
エド・ウッドは怪奇名優ベラ・ルゴシと親交が深かったのは有名な話ですが…どうもこの作品はティム・バートンのある種の思い入れもあったのか、ルゴシを美しく描き過ぎている感がある…。
個人的に期待してたのは、ルゴシの変人振り、奇業の数々、超ワガママなクソジジィ加減を見たかったのですが(笑)
何とも悲愴感が溢れていて『えっ、こんなだったの?』って感じです。
とりあえずエド・ウッドの映画同様、別な意味でのツッコミどころは満載なんですが、それは一作品としてバートン監督が考え抜いた策であり、見る側には何も言う権利はないって事です。
ともあれ、エド・ウッドという人がどんな生活をしてて、どんな事をしながら映画業に従事していたかが存分に知る事ができる作品なのは間違いないです。
監督:ジュリー・テイモア
出演:サルマ・ハエック、アルフレッド・モリーナ、ロジャー・リース、パトリシア・レイス・スピンドラ、ミア・マエストロ、他
(2002年アメリカ)

メキシコの女性画家、フリーダ・カーロの生涯を描いた作品です。
何が凄いって、フリーダ役のサルマ・ハエックが自画像の本人とソックリなのにビックリ仰天です(笑)
俺自身、フリーダ・カーロについて詳しいわけではないのですが、豆知識的に知っていた印象とピッタリでした。
やはりかなりの変人…っていうか、普通の人はついていけないキャラですよ、ええ。
まあその辺は作品を見て頂ければ分かると思います。
そして個人的に注目した点は、途中途中フリーダの作品と現実が交差する演出があるんですが、それがとってもケン・ラッセルっぽいんです。
まるで夢をそのまま映像にしたような雰囲気が素晴らしい!
出演:サルマ・ハエック、アルフレッド・モリーナ、ロジャー・リース、パトリシア・レイス・スピンドラ、ミア・マエストロ、他
(2002年アメリカ)
メキシコの女性画家、フリーダ・カーロの生涯を描いた作品です。
何が凄いって、フリーダ役のサルマ・ハエックが自画像の本人とソックリなのにビックリ仰天です(笑)
俺自身、フリーダ・カーロについて詳しいわけではないのですが、豆知識的に知っていた印象とピッタリでした。
やはりかなりの変人…っていうか、普通の人はついていけないキャラですよ、ええ。
まあその辺は作品を見て頂ければ分かると思います。
そして個人的に注目した点は、途中途中フリーダの作品と現実が交差する演出があるんですが、それがとってもケン・ラッセルっぽいんです。
まるで夢をそのまま映像にしたような雰囲気が素晴らしい!
監督:フェデリコ・フェリーニ
出演:ドナルド・サザーランド、サンドラ・エレーン・アレン、マルガレート・クレメンティ、カルメン・スカルピッタ、他
(1976年イタリア)

18世紀ヨーロッパで歴史上有名な好色男、ジャコモ・カサノバ。
その悲痛なまでの女性遍歴と当時の宮廷生活を描いた“回想録”というカサノバ自身による作品を元に、フェデリコ・フェリーニが脚本を書いて監督した作品です。
煌びやかなセットと、ドギツいメイク…まるでピエロのようなカサノバを、名優ドナルド・サザーランドが物悲く演じています。
毎度の事ながら、視界に入るもの、耳に入るもの、全てのバランスが絶妙なフェリーニ・マジックが起こってます。
見所は…まあ全てと言っても過言ではないですが、カサノバがメカ・セックスをするシーンでしょうか。
このサザーランドの演技はホントに凄い!
開いた口が塞がりません(良い意味で)
どんなジャンルの映画を好む人でも、映画好きであれば釘付けになるはずですっ。
出演:ドナルド・サザーランド、サンドラ・エレーン・アレン、マルガレート・クレメンティ、カルメン・スカルピッタ、他
(1976年イタリア)
18世紀ヨーロッパで歴史上有名な好色男、ジャコモ・カサノバ。
その悲痛なまでの女性遍歴と当時の宮廷生活を描いた“回想録”というカサノバ自身による作品を元に、フェデリコ・フェリーニが脚本を書いて監督した作品です。
煌びやかなセットと、ドギツいメイク…まるでピエロのようなカサノバを、名優ドナルド・サザーランドが物悲く演じています。
毎度の事ながら、視界に入るもの、耳に入るもの、全てのバランスが絶妙なフェリーニ・マジックが起こってます。
見所は…まあ全てと言っても過言ではないですが、カサノバがメカ・セックスをするシーンでしょうか。
このサザーランドの演技はホントに凄い!
開いた口が塞がりません(良い意味で)
どんなジャンルの映画を好む人でも、映画好きであれば釘付けになるはずですっ。
監督:アレックス・コックス
出演:ゲイリー・オールドマン、クロエ・ウェブ、ドリュー・スコフィールド、トニー・ロンドン、ペリー・ベンソン、デイヴィッド・ヘイマン、他
(1986年イギリス)

今や世界的な名優となったゲイリー・オールドマンがシド・ヴィシャス役を演じている上に、記念すべきメジャーデビュー作でもあります。
シド・ヴィシャスとは、ブリティッシュ・パンク・ロックの元祖であるバンド、セックス・ピストルズの二代目ベーシストです。
パンク・ロックは“単なる不良”“技量よりファッション”“非ミュージシャン”というスタンスであり、初代ベーシストのグレン・マトロックは「ポール・マッカートニーが好き。」という発言をしたが為にクビになってます。
そして、ピストルズのフアンとしてライブ会場に出入りしてた街の荒くれ者、シド・ヴィシャスを後任に向かえたわけです。
ステージ上で殆ど真面目にベースを弾く事はなく、自分の身体に傷を付けて血まみれになりながら客に向って楽器を振り回す。
アメリカから来た最悪の女ナンシーにそそのかされ、麻薬に溺れ、最終的には21歳という若さでこの世を去った真のパンクスのリアルな姿を、ゲイリー・オールドマンが持ち味であるキャラクターと素晴らしい演技力で表現しています。
出演:ゲイリー・オールドマン、クロエ・ウェブ、ドリュー・スコフィールド、トニー・ロンドン、ペリー・ベンソン、デイヴィッド・ヘイマン、他
(1986年イギリス)
今や世界的な名優となったゲイリー・オールドマンがシド・ヴィシャス役を演じている上に、記念すべきメジャーデビュー作でもあります。
シド・ヴィシャスとは、ブリティッシュ・パンク・ロックの元祖であるバンド、セックス・ピストルズの二代目ベーシストです。
パンク・ロックは“単なる不良”“技量よりファッション”“非ミュージシャン”というスタンスであり、初代ベーシストのグレン・マトロックは「ポール・マッカートニーが好き。」という発言をしたが為にクビになってます。
そして、ピストルズのフアンとしてライブ会場に出入りしてた街の荒くれ者、シド・ヴィシャスを後任に向かえたわけです。
ステージ上で殆ど真面目にベースを弾く事はなく、自分の身体に傷を付けて血まみれになりながら客に向って楽器を振り回す。
アメリカから来た最悪の女ナンシーにそそのかされ、麻薬に溺れ、最終的には21歳という若さでこの世を去った真のパンクスのリアルな姿を、ゲイリー・オールドマンが持ち味であるキャラクターと素晴らしい演技力で表現しています。
監督:アントニー・リバス
出演:ロレンツォ・クィン、サラ・ダグラス、マイケル・W・キャトリン、他
(1990年スペイン)

スペインの天才画家、サルヴァドール・ダリの半生を描いた作品です。
何たってあの“ダリ”を主人公にした映画という事で、かなり芸術性の濃い難解な作品なのかと思いきや…歴史上の人物を知るにはとても分かり易く、楽しめるものでした。
ダリと言えば、やはりガラ夫人の存在が大きいので、最終的にはその辺が主に描かれていますが、当然その特異なキャラクター具合も満遍なく見せてくれてます。
ダリ役は、名優アンソニー・クインの息子であるロレンツォ・クィンで、さすがに父親の血を受け継いでるのか見事な演技力で楽しませてくれます。
ワガママで破天荒でありながら、それでいて小心者であるダリのキャラクターを上手く表現しています。
他にもブニュエルとの交流やピカソとの出会い(?)等、その時代の芸術家達の関連がしっかりリンクされており、面白い人的繋がりを知るにも楽しめる作品です。
出演:ロレンツォ・クィン、サラ・ダグラス、マイケル・W・キャトリン、他
(1990年スペイン)
スペインの天才画家、サルヴァドール・ダリの半生を描いた作品です。
何たってあの“ダリ”を主人公にした映画という事で、かなり芸術性の濃い難解な作品なのかと思いきや…歴史上の人物を知るにはとても分かり易く、楽しめるものでした。
ダリと言えば、やはりガラ夫人の存在が大きいので、最終的にはその辺が主に描かれていますが、当然その特異なキャラクター具合も満遍なく見せてくれてます。
ダリ役は、名優アンソニー・クインの息子であるロレンツォ・クィンで、さすがに父親の血を受け継いでるのか見事な演技力で楽しませてくれます。
ワガママで破天荒でありながら、それでいて小心者であるダリのキャラクターを上手く表現しています。
他にもブニュエルとの交流やピカソとの出会い(?)等、その時代の芸術家達の関連がしっかりリンクされており、面白い人的繋がりを知るにも楽しめる作品です。
監督:ミロシュ・フォアマン
出演:F・マーリー・エイブラハム、トム・ハルス、エリザベス・ベリッジ、ジェフリー・ジョーンズ、他
モーツアルトの伝記…というか、当時モーツアルトと対立していたウイーンの宮廷作曲家、アントニオ・サリエリが語りべとなる話です。
ブロードウェイの映画化、それもモーツアルトの話、そしてミロシュ・フォアマンが監督ってぐらいだから、決してガチガチの歴史モノではなく、リラックスして楽しめる娯楽作品になってます。
…っていうか、ガチガチなのはサリエリの表情だけで十分です(笑)
軽率で、女たらしで、アル中で臆病な天才作曲家に、トム・ハルスが実にハマッています。
酒場でケタケタと笑うモーツアルト、神がかった形相で譜面を書くモーツアルト、オペラの内容変更を皇帝に命じられ必死で反発するモーツアルト、父親の亡霊に怯え酒に溺れ衰退していくモーツアルト…。
たとえ架空の話だとしても、誰もが興味を抱くであろうモーツアルトが描かれています。
出演:F・マーリー・エイブラハム、トム・ハルス、エリザベス・ベリッジ、ジェフリー・ジョーンズ、他
モーツアルトの伝記…というか、当時モーツアルトと対立していたウイーンの宮廷作曲家、アントニオ・サリエリが語りべとなる話です。
ブロードウェイの映画化、それもモーツアルトの話、そしてミロシュ・フォアマンが監督ってぐらいだから、決してガチガチの歴史モノではなく、リラックスして楽しめる娯楽作品になってます。
…っていうか、ガチガチなのはサリエリの表情だけで十分です(笑)
軽率で、女たらしで、アル中で臆病な天才作曲家に、トム・ハルスが実にハマッています。
酒場でケタケタと笑うモーツアルト、神がかった形相で譜面を書くモーツアルト、オペラの内容変更を皇帝に命じられ必死で反発するモーツアルト、父親の亡霊に怯え酒に溺れ衰退していくモーツアルト…。
たとえ架空の話だとしても、誰もが興味を抱くであろうモーツアルトが描かれています。
監督:イアン・ソフトリー
出演:スティーヴン・ドーフ、イアン・ハート、ゲイリー・ベイクウェル、クリス・オニール、シェリル・リー、他
(1994年イギリス)

ビートルズ結成時の5人の中の一人、スチュアート・サトクリフを主人公にした作品です。
いや~、あまり期待せずに見たんですが…めっちゃ面白かったです!
偉大なるビートルズ!…な~んて言っても、最初はチンピラの集団(笑)
決して爽やかな青春映画ではなく、ドロドロした音楽業界や人間関係を見事に表現している作品です。
さほど音楽に明るいわけでもなく、ステージ上でどう振舞って良いのかが分からないスチュは、客席からは渋い二枚目的の印象に見えたようで、妙に人気があったようです。
そして親友であるジョン・レノンは短気で喧嘩っ早く、それでいてオチャラケていて、バンドの狂言回し的三枚目キャラ。
しかしスチュにとっては、そんなジョンが憧れの存在だったんです。
引っ込み思案で派手な事を望まないスチュを、ジョンがバンドに誘います。
しかし対照的な人間性なだけに、誰よりも分かり合ってる2人なのに対立のし通し…。
そしてスチュは女流芸術家、アスリッドと恋をし、バンドを離れ、短い生涯を終えます。
様々な壁にぶち当たりながら悩む若者達を生々しく追っている秀作だと思います。
出演:スティーヴン・ドーフ、イアン・ハート、ゲイリー・ベイクウェル、クリス・オニール、シェリル・リー、他
(1994年イギリス)
ビートルズ結成時の5人の中の一人、スチュアート・サトクリフを主人公にした作品です。
いや~、あまり期待せずに見たんですが…めっちゃ面白かったです!
偉大なるビートルズ!…な~んて言っても、最初はチンピラの集団(笑)
決して爽やかな青春映画ではなく、ドロドロした音楽業界や人間関係を見事に表現している作品です。
さほど音楽に明るいわけでもなく、ステージ上でどう振舞って良いのかが分からないスチュは、客席からは渋い二枚目的の印象に見えたようで、妙に人気があったようです。
そして親友であるジョン・レノンは短気で喧嘩っ早く、それでいてオチャラケていて、バンドの狂言回し的三枚目キャラ。
しかしスチュにとっては、そんなジョンが憧れの存在だったんです。
引っ込み思案で派手な事を望まないスチュを、ジョンがバンドに誘います。
しかし対照的な人間性なだけに、誰よりも分かり合ってる2人なのに対立のし通し…。
そしてスチュは女流芸術家、アスリッドと恋をし、バンドを離れ、短い生涯を終えます。
様々な壁にぶち当たりながら悩む若者達を生々しく追っている秀作だと思います。
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