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好きな映画を自分勝手に紹介します。 コメント欄でネタバレをする事があるので御注意下さい。
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監督:サム・ライミ
出演:リーアム・ニーソン、フランシス・マクドーマンド、コリン・フリールズ、ラリー・ドレイク、他
(1990年アメリカ)


悲しきヒーローというのは男前だと思います。
この作品のヒーローであるダークマン…う~む…条件が揃い過ぎなんです。

ヒーローには恋人がいる→実はひ弱なインテリ→見てくれに障害がある→パッと見の正体は不明→偶然に凄まじいパワーを持つ→人前に出られる時間に制限がある→悪党どもをやっつける→ラストに颯爽と去る…。
まさに絵に描いたようなヒーローもの…となりそうですが、やはりここはサム・ライミ…一味違います。

ちょっとネタバレになりますが、最後に空中アクションがあります。
俺は個人的に、空中のシーンが大の苦手なんです。
…いや、高所恐怖症なだけなんですけどね(苦笑)
しかし、それなのに何度も見てしまうという面白さなんですね~。

人によって色んな解釈があるでしょうが、俺は、ダークマンこそヒーローと呼ぶに相応しいと思います。

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監督:ロバート・ワイズ
出演:ナタリー・ウッド、リチャード・ベイマー、ラス・タンブリン、リタ・モレノ、ジョージ・チャキリス、他
(1961年アメリカ)


これまた有名過ぎる名画ですね。

実は俺、基本的にミュージカルが苦手なんです。
その理由は多分、同じ考えを持つ人達と同じ理由ですよ、ええ。
『突然歌い出す』『振り付けで萎える』『いつも最後に全員出てくる』
…挙げればキリがないんですが、ミュージカル好きな方々に叩かれそうなんでこの辺で…(もうとっくに叩かれてるわいっ!)

そんな俺が、この作品を紹介する理由は…音楽です。
何せレナード・バーンスタインの音楽が素晴らしい!
この作品で流れる全ての音楽が凄過ぎますっ。

俺は一応、音楽を齧ってるんですが、このサウンドトラックに受けた影響は多大なるものがあります。
メロディーライン、ハーモニー、リズムアレンジ…どれをとっても独創的な魅力を持ってます。

何を隠そう、俺はクラシックも苦手なんですが(何で隠す必要があんの?)、ロック的な感覚で聴いても、ポップス的な感覚で聴いても、それはまさにプログレッシブ(発展的)で新鮮です。
何度聴いてもイイ!

…あっ

ちなみに映画の内容は、不良グループの抗争です(エラく簡素な説明)

監督:ポール・バーホーベン
出演:マイケル・ダグラス、シャロン・ストーン、ジョージ・ズンザ、ジーン・トリプルホーン、レイラニ・サレル、ブルース・A・ヤング、他
(1992年アメリカ)


おっと…こないだもバーホーベン監督の映画を紹介したってのに、これではバーホーベン好きかと思われちまうじゃないかっ!
(いや、嫌いなわけじゃないんですけどね…笑)

この作品、1992年だったんですね~…というのも、俺が劇場で見た最後の映画なんです。
何せ自分が住んでる町には映画館がないもんで、ついつい億劫になってしまうもんで(苦笑)
なので、1992年以降公開の映画については全て媒体で見てるって事ですわ。

…で、ですね。

この作品は当時、映画好きの友人と2人で見に行ったんですが…。
実は、2回り…ってのは『劇場で2回見た』ってことです。
何せ犯人がわからないんです…。
「犯人、誰だと思う?」「う~ん…もう1回見るか!」…みたいな(笑)
…で、2回見てもまだ犯人が分からない…。
劇場の帰りに居酒屋で深夜まで『あいつだ』『いや、こいつだ』と。
それがまた平日のど真ん中で、次の日は睡眠不足&二日酔いでヘロヘロ…。

以来この作品、媒体では1度も見てません。
再度見た日にゃあノイローゼになりそうなんで…(苦笑)

後々知ったことなんですが、実は犯人は○○○らしいです。
そうきたか~っ!!…って感じですよ、ええ。

ひとつ皆さん、この作品で『寸止め地獄』を味わってみては?(笑)
監督:オリバー・ストーン
出演:バル・キルマー、メグ・ライアン、ケビン・ディロン、カイル・マクラクラン、フランク・ウェイリー、他
(1991年アメリカ)


ドアーズ世代でドアーズ大好きのオリバー・ストーンが綴るジム・モリソンの半生です。
当時監督自身がヒッピームーブメントに浸かってた頃の感覚的表現が含まれているせいか、伝記の割には芸術作品っぽくなっている感もあります。
俺なんかはその後の世代になるんで、その中ダルみが少々苦痛(苦笑)

さてさて、モリソン役のバル・キルマーなんですが、こりゃ~なかなかの適任者だと思いました。
まあ見掛けもソックリなんですが、歌ってる時の表情や動きもバッチリです。
映画のために、かなり研究したのか…はたまた自分が似てるという事で、以前から意識していたのか…。
とにかく本人がそこにいるようなぐらいです。
(一方パメラ役のメグ・ライアンはどうかと思いますが…苦笑)

単にロックの歴史を知る目的で見ると余分な部分が多々あると思いますが、やはりここは『さすがオリバー・ストーン!』と、認めるしかないでしょうね(笑)

監督:マーティン・ブレスト
出演:ロバート・デ・ニーロ、チャールズ・グローディン、ヤフェット・コットー、ジョン・アシュトン、デニス・ファリーナ、他
(1988年アメリカ)


保釈金融会社に雇われた男が、御目当ての犯人を探し出しニューヨークからロスまで護送する…というだけの話です。

…が!

その間とんでもないトラブルが襲います。
雇い主、同業者、FBI、マフィア…もう大変な騒ぎです。
ラストまでにこの2人が生きてるだけで不思議なくらい(笑)

そしてそのトラブルがあったからこそ生まれる友情。
ここはハリウッド映画お得意の流れ…なかなか泣かせてくれます。

全ての登場人物がイイ味出してるし、もちろん中心となる2人の関係も滑稽で痛快なんですが、俺が特に注目したのは、雇われ屋のジャック(デ・ニーロ)とFBIのモーズリー捜査官(ヤフェット・コットー:画像の人)の延々と続く馬鹿馬鹿しいやり取りです。
もう出てくる度に大笑いですよ、ええ。

俺がこのテの映画を何度も見るのは珍しいんですが、もう何回見たことやら…(笑)

監督:ユアン・マクレガー、ボブ・ホスキンス、スティーブン・ホプキンス、チャールズ・マクドゥガル、エイミー・ジェンキンズ、メンハジ・フーダ、アーマンド・イヌアッチ、ギャビー・デラル
出演:レイ・ウィンストン、ハンス・マシソン、ジェイソン・フレミング、デニス・ヴァン・オーテン、フランク・ハーパー、ニコラス・テナント、ダニエラ・ナーディニ、レイチェル・ワイズ、アラン・ミラー、他
(1999年イギリス)


やたら監督の名前がズラズラ~っと並んでますが…。
実はこの作品、9つの話からなるオムニバスなんです。
イギリスの週刊誌『タイムアウト』で『チューブ(ロンドンの地下鉄)』をテーマに脚本を募集し、その中から各監督が選んで映画化したものです。

世にも奇妙な…系あり、セクシー系あり、ちょっとサスペンスあり、ほのぼのあり、心温まる感動ありで、な~んせ何でもありなんです。
そして9つもの作品を続けざまに見せられるってぇのに、全く疲労感を感じません。
たぶんそれは各作品がカラフルな色合いを持ち、テンポ良く進むからだと思います。

『色んな映画が見たいけど、そんなに時間がないっス…』
な~んて人にオススメの1本です。
監督:ユルグ・ブットゲライト
出演:ダクタリ・ロレンツ、ベアトリス・M、モニカ・M、マーク・リーダー、他
(1995年ドイツ)


お待たせしましたっ(誰も待ってないっちゅーの…笑)
エログロの代名詞(?)ネクロマンティックでございます。
この作品には『1』と『2』があるんですが、『特別編』は両方が続いてるというだけです。

ドイツ本国では上映禁止になり、ビデオ等も発禁らしいです。
そーいう辺では日本は甘い方なんスかね?

テーマは『死体愛好家』。

まずは死体収集係を仕事にしてる男と、その彼女が中心の流れです。
良さそうな死体を自宅に持ち帰っては3Pの日々…ああ恐ろしいっ。
しかし男が職場をクビになり、彼女は出て行ってしまいます。
その時の「じゃあ誰が死体を持ってくるの!?」ってセリフが強烈(苦笑)
さてさて、すっかり凹んでしまった男はついに自殺してしまうんですが、その死に様がまた凄いインパクトなんですっ。
…まあ、それは見ての御楽しみって事で。
(ここまでが『1』の部分です)

…で、その自殺した男を墓から掘り出す女性が次の主人公。
もちろん出て行った彼女ではありません。別の女性。
こんなに死体愛好家っているの!?…みたいな感じですね。
またこの女のやる事が凄いっ(汗)
…まあ、それも見ての御楽しみって事で。
(これが『2』の部分ですね)

とりあえず怖い映画ではないですが、グロが嫌いな人は絶対に見ない方が良いです。
俺もどっちかっていうと苦手な方なんで、見た後なんだか死臭がするような錯覚に陥りました。
人が腐食していく場面が脳裏に焼きつきます…。

でもオススメです!(何だそりゃっ…笑)

監督:ポール・バーホーベン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、レイチェル・ティコティン、シャロン・ストーン、ロニー・コックス、マイケル・アイアンサイド、他
(1990年アメリカ)


調べによるとフィリップ・K・ディックの短篇『追憶売ります』をヒントに作られた作品のようです。
妄想ファンタジーが光ってます(笑)

個人的に、一言で表すなら『豪華なB級映画』って感じ?

何せ舞台は火星、だけどバーチャルの世界。
主人公にとって、まさに『想定外』のことばかりが起こります。
…で、最初の経緯は最終的に、ほぼブン投げ状態(笑)

俺はこの映画を見て、シュワルツェネッガーの表情の面白さに魅了されました。
そこいらのSFXより見てて面白い!
アメリカ人にとって彼の顔が二枚目なのかどうかは分かりませんが、とにかく『シュワルツェネッガーの顔』が主役に見えましたっ。

もちろんアクションあり、スリルあり、素晴らしいSFXありの力が入ってる作品ですが、あのバーホーベンが監督なんで…何気に別な方面に気が行ってしまいます(笑)

監督:ジョン・ウォーターズ
出演:ディヴァイン、デイヴィッド・ロチャリー、ミンク・ストール、メアリー・ヴィヴィアン・ピアス、エディス・マッセイ、他
(1972年アメリカ)


巨匠(?)ジョン・ウォーターズ監督の、郊外に住むディヴァイン一家と、都会に住むマーブル兄妹の壮絶(?)な戦いを描いた作品です。
これはもう、マイナーとは言えない映画ですね。

余談ですが、TOTOのスディーブ・ルカサーがランナウェイズのシェリー・カーリーとの初デートの時、この映画をチョイスして引かれてしまったらしいです…(苦笑)

とにかくこの作品の中心であるディヴァイン一家が自ら『世界中で一番卑しい人間』と自慢してるくらいですから、下品この上ないほど下品。
少なくともカップルで見る映画ではないです(笑)

エログロ…とまでは言いませんが、その辺を客観視する自信のある方のみ御覧になって下さい。
それが出来ない場合は絶対に見ないことです…たぶん身体壊しますから(笑)

監督:スタンリー・キューブリック
出演:マシュー・モディン、アダム・ボールドウィン、ヴィンセント・ドノフリオ、R・リー・アーメイ、ドリアン・ヘアウッド、他
(1987年アメリカ)


『アクション映画』という一言で済ませない作品だとは思いますが、キューブリック監督の狙いである『冷酷なカメラワーク』が感情をどこかに吹き飛ばしてくれる感があります。
人と人の繋がりを描いてるようで、そこに感情移入はない。
これほど残酷な戦争映画も、そうなかなかお目にかかれない気がします。

映画の舞台は大きく分けて2つです。
まずは海兵隊の新兵訓練基地、そして実際の戦場…。

新兵の訓練では訓練教官のハートマンが圧倒的な威圧感で迫ってきます。
「おれはキビしいが公平だ。人種差別は許さん。黒豚、ユダ豚、イタ豚をおれは見下さん。すべて平等に価値がない!」
このセリフって…凄いと思いませんか?(苦笑)

そして戦場にて、たった一人のベトナム兵に右往左往させられるアメリカ軍。
そしてラストには、アメリカ兵達を愕然とさせる事実が…。

他のベトナム戦争映画とは一味違いますよ、ええ。
オススメですっ。
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